CSR方針

当社は【提案型企業への成長】という使命を抱き、活動全般において【半歩~1歩先をいく】を意識しながら自発的活動・提案が出来る集団作りを目指してまいります。
またさまざまな企業経営・活動を通じて企業として従業員として社会に対する責任を積極的に果たすこと、各活動の係わり合いの中での信頼を獲得していくことにより誇りを持って仕事にあたります。
CSR活動はまさに企業経営理念の実現にあり、ステークホルダーの目線に立った企業活動を実践してまいります。

CSRの考え方

当社は、CSRの実践を通じて企業理念の具現化を目指しています。CSR活動全般のレベルを上げていくことは、当社の実力を高め、「あるべき姿」に近づけることにつながると考えています。
当社は、組織としての会社のCSRと社員一人ひとりのCSRを両輪と位置づけ、さまざまなCSR活動を推進しています。

組織のCSR ―事業活動に沿ったCSR活動推進―

当社は、CSRを経営の中核に据え、事業活動に沿って推進していくことが最も重要であると考えています。
当社の中期経営計画(中計)は、将来の「あるべき姿」を描き、そこに到達するために必要な施策と実行計画を設定することを基本としています。

中計の「あるべき姿」を描く際に、事業課題だけでなくCSR課題も明確におり込み、中計目標を設定しています。
中計目標実現に向けて行動し、その成果を評価するという経営マネジメントサイクルの中でCSR活動を推進しています。

CSR課題を含んだ中計目標達成が社会からの要請に応えることにつながり、更に当社の企業理念の実現につながるものと考えています。

CSRと中期経営計画策定枠組み

CSRと中期経営計画策定枠組み

CSRのマネジメントサイクル

CSRのマネジメントサイクル

グローバル人権方針

人権尊重に関する基本的な考え方

人権と責任ある
労働慣行を推進する

私たちは、多様な人々を受け入れる文化を醸成します。
ブリヂストングループの全ての事業体と事業拠点は、倫理的な労働慣行を取り入れ、従業員と信頼関係を築き、多様性と基本的人権を尊重します。

2018年、ブリヂストングループは「グローバル人権方針」を策定しました。
本方針は、旭カーボンがブリヂストングループの一員として、地域社会において人権の尊重と多様性を重んじた事業活動に取り組むにあたり、遵守すべき基準や行動を定めています。
国際基準が掲げる人権の尊重に対してより強いコミットメントを示すために、2022年5月に改訂されました。
ダイバーシティとインクルージョンの尊重、差別とハラスメントの禁止、職場の安全・衛生の推進、適正な労働環境整備の推進、言論と結社の自由の保障、という5項目で構成されています。
これらは、ブリヂストングループの「行動規範」及び「グローバルサステナブル調達ポリシー」と密接に関連しており、日々の業務に組み込まれています。

人権デューデリジェンスの取り組み

ブリヂストングループの人権デューディリジェンスの取り組みについては、ブリヂストン企業サイトのサステナビリティの下記ページよりご確認頂けます。
https://www.bridgestone.co.jp/csr/social/human_rights/index.html

CSR購買方針

お取引先様との公正・公平な取引を継続して、共存、共栄の関係継続のため、以下の項目を実施します。

※ブリヂストングループの持続可能なサプライチェーンの実現に向けた活動は、ステークホルダーに環境面、社会面、経済面で長期的な利益をもたらします。この活動は、2018年に策定した「グローバルサステナブル調達ポリシー」に基づき、長期的に環境、社会、経済をよりよくするため、お取引先様と協力して持続可能なサプライチェーンの早期実現に貢献していきます。

お取引先様へのお願い

当社は、お取引先様と協力しあいCSR活動を進めていきたいと考えております。
下表にCSR評価項目とその基準をまとめておりますが、当社ではこれらの基準を目標とし、相互の発展に取り組んで頂くことがお取引の基本と考えております。

CSR遵守項目 基準 具体項目
全般
(人権、コンプライアンス、情報管理)
基本的人権の尊重
  • 強制労働の禁止
  • 児童労働の禁止
  • 適正な労働時間管理
  • 法令に従った賃金支払
  • 虐待強制セクハラ懲罰差禁止
法令遵守  
情報管理の徹底
  • 当社からの情報を厳密に管理する
環境 環境関連法令の遵守
  • 環境許認可の登録・維持管理
  • 法規制への適合
安全・防災 安全な職場環境の確保
  • 職場の安全管理
  • 機械の安全確保
社員の健康管理の充実
  • カウンセリング、事例管理
  • 軽労化への取組
火災等の災害防止
  • 事故発生時への備え
品質 弊社の要求仕様を保証し、品質の向上に努めること  
供給 安定した供給
  • 標準化体系の明確化
  • 教育訓練の実施
  • トレーサビリティー体制の保有
経営 明確な中長期経営方針  
サプライヤー選定基準の明確化
  • サプライヤー選定基準の明確化
財務 健全な財務状況の維持  
技術 積極的な技術開発投資  
顧客要求仕様への的確・迅速な対応  

新規お取引の流れ

新規取引選定の流れは、以下のとおりです。

新規取引選定の流れ