社長挨拶

社長写真

旭カーボンのホームページにアクセスいただき、ありがとうございます。

当社は1951年に新潟県内で産出される天然ガスを活用した独自のカーボンブラック製造技術により操業を開始し、その後タイヤをはじめウェザーストリップ、ワイパーブレード、防振ゴム等の自動車部品、印刷インク、鉄鋼、電池などの幅広い産業分野向けに開発・製造・販売しています。レーシングタイヤ用などの開発で永年培ってきたモノ造りのノウハウと高度な反応制御技術により生み出された当社のカーボンブラックは、お客様の製品に高い耐久性や強度、意匠性や電気特性等を向上させ、工場での加工性を改良するなど多くのお客様からご評価をいただいております。また近年ではEV化に向けたバッテリーの高性能化にカーボンブラックの高度な導電特性が求められるなど、今後もお客様の新しい価値向上のために挑戦を続けてまいります。

当社の経営において大切にしていることは、製品開発力により常に新しい価値創造を追求し続けることはもちろん、ブリヂストングループの企業理念である「最高の品質で社会に貢献」を実現することです。社会やお客様から信頼される企業でありつづけるために、“暮らしを支え、未来を彩る挑戦を”をスローガンに掲げてCSR活動にも積極的に取り組んでまいります。環境の取り組みについては、製造工程で発生する副生ガスの有効活用をはじめさまざまな省エネルギー化に取組み、低燃費タイヤ用カーボンブラックの開発、モーダルシフトによる環境負荷低減輸送など調達・製造から製品・物流にいたるあらゆるサプライチェーン領域で地球レベルの環境課題であるCO2削減に取組み、お客様価値や社会価値向上へ繋がるサステナブルな事業を展開していきます。

そして、なによりもすべての事業活動を支える従業員一人ひとりを大切にし、成長と働きがいを感じながら誇りを持てる企業をめざし、安心・安全で活気ある職場づくりに日々取り組んでまいります。

ホームページを通じて、旭カーボンをよりご理解いただければ幸いです。

旭カーボン株式会社
代表取締役社長 鳥巣 浩二郎